2009年8月31日月曜日
日本の選挙
自分はこの10年の間に日本が今後どうして行くか本気で考えなければならないときが来ると思っています。なぜ10年かはたいした根拠はないのですが、例えば2009年6月末現在の国の債務残高は860兆と公表されており、そのほとんどが国内での引き受けです。また、このほかにも特別会計分や今後の年金などの財源不足分などを考えると1200兆とも2000兆円とも言われていて、仮に1200兆だとすると、このまま年30兆円ペースで発行し続ければ、10年で個人金融資産残高の1500兆円を超えてしまうことに。こうなったらもう海外からお金を引っ張ってくるしかありません。
会社に例えると、会社のお金が足りないので従業員から一生懸命借りていた。そのうち従業員の貯金が尽きて、金融機関や第三者から借りる必要が出てくる。そんな会社にあなたはお金を貸したいと思いますか?
現在ですらGDP比での債務割合は日本が先進国の中で圧倒的に高く、今後も急激なスピードで増加することがIMFによって予想されています。国債の引き受け先がなければ金利を上げざるを得ず、今の状況であれば必ず経済を圧迫するでしょう。または税収を増やすために無理やり税率を上げて、同様に経済へマイナス効果を与えるなんてことも。円に対する信用もなくなり、円安の方向に逆戻り。多くのものを輸入に頼っているため対外購買力は落ち、さらなるダメージへ。自動車や電気機器が好調であればいいですが、そんな保証はどこにもありません。
市場主導型の小さな政府や福祉を手厚くした大きな政府などの話が話題にありますが、前提条件として経済力の維持または成長は必須です。もちろん生活レベルを落としていいのであれば話は別ですが。
ちょうど選挙の日、絵画関係のビジネスをされている方と食事をする機会がありました。まさに文字通り世界中を飛び回っていて、前日にニューヨークから帰ってきて、翌日も午前中にパリに行かれるとか。日本を内側と外側の両方から見続けているこの方の認識も、やはり将来への懸念でした。
もちろん政権を取った民主党へは期待したいですが、一人ひとりが政治や経済について意識を変えないと何も変わらないのかなーと思ってしまいます。
Notting Hill Carnival
見てみると、住宅街にある通りを使って、各チームがトラックから出る大音量の音楽に合わせながら踊ったり、演奏したり。
感想としては・・・なんだろう、この中途半端感は。自分がもっと殻を破って騒げば面白いのかな。会場も盛り上がってるような、そこまで盛り上がってないような。うーん、考えてもわかりません。
日本のあたりまえ
支払方式は他にPay Monthlyがあり、ほとんどの日本の携帯がこれにあたる。当然支払方法によって本体の料金も異なり、Pay as you go方式だと£50~100ぐらいが相場みたい。つまり、今回買ったのは最下位クラスの機種。
店頭でEメールのコストについて質問すると、「1日あたり○ペンスかかる」という回答。でも別の機種では£10で300messages送れますよっていう表示があるじゃん。これは送信あたりコストがかかるってことじゃないの?どゆこと??
知っている人は気づいたかと思います。
そうです。日本の携帯のように直接Eメールを送れるようにはなっていないのです。あまりに話がかみ合わないので、店員さんがデモを見せてくれ、その内容はVodafone Live!(i-modeみたいなもの)に入ってGmailなりYahoo!メールなりにログインするという衝撃の事実。
日本のあたりまえはこっちのあたりまえではない。
改めて再認識。ちなみにこっちでいうメッセージ機能はdocomoのショートメール。電話番号を指定してテキストメッセージを送る。絵文字はもちろん、転送もできなければ改行もできない・・・なんて不便なんだ。
日本の携帯はすごいなーと思いながら今は目覚ましに使ってますw
2009年8月29日土曜日
初めてのキャリアセンター
わかってはいるけど、改めて言われると辛い。
ビジネススクールのキャリアセンターに行くと、明るそうなおじさんがアドバイザー。CV(履歴書)を渡して簡単な自己紹介と自分の今後について話す。
彼のアドバイスはまとめると下記のようになる。
・非常に厳しい
- 投資銀行、特にコーポレートファイナンス部門の競争率の高さ
- EU外の国籍=永久就労ビザがない
- 特別な経歴や能力があるわけではない
- イギリス以外のEUはもちろん、アメリカや香港も状況は似ている
・柔軟に考えたほうがよい(妥協案とそのタイミング)
- ロンドンの金融機関で技術職などの別の部署
- ロンドンに支店のある日系金融機関
- 日本の外資系金融機関に就職して、そこからロンドンへ
- コーポレートファイナンスであれば金融機関以外の会社も視野に
・諦めないでトライすべきだ
- Fulltime2010 (Apply: Sep-Nov2009)
- Internships (Apply: Jan2010)
- Fulltime?? (Apply: After graduating)
※上記のオプションは自分で提案
と言う感じ。加えて2つの質問。
K: My visa can be extended for one or two years. Is it useful to get a job in the UK?
A: No. If you were a human resource manager, which would you like to employ the candidate with 2-year visa or the other candidates who have a parmanent visa and the same backgroud?
K: ・・・.
K: In recent years were there any Japanese students who tried to get a job in the UK like me?
A: I don't know all of the Japanese students. But, the students I remember went back to Japan.
うーむ、どうするか。。。
今日から3連休
昨日は全然でした。なんというか、頭がまわらなくて、英語で話そうとすると単語がバラバラに思い浮かんで、順序付けにえらい時間がかかって、つっかえつっかえになる、そんな感じ。少し疲れがたまってきたのかな。さらに、自分の選んだ本をあまり読まずに授業に臨んだら、サマリーをプレゼンすることになってしまいあたふたあたふた。週末の宿題はしっかりやりたいと思います。
今日はこれからビジネススクールのキャリアセンターへ。ちなみにビジネスセンターとその他の学部のキャリアセンターは違うらしい。なにかとっておきの情報があったり。
その後は図書館行ったり、台湾人とのアポがあったり。
携帯もそろそろ買わないとなー。
2009年8月28日金曜日
プレゼンのクラス
午後はチュートリアルという個人面談。どの先生もタイトなスケジュールで面談していたのでバタバタ感が。ちなみに自分の面談時間は10分のはずが、わずか3分・・・。
今日は選んだ本のチェック(課題にふさわしいか)をしてもらいます。問題なくOKが出ますように。
あっ、まな板戻ってきましたw誰だよ、まな板なんかキープしてたの。
2009年8月27日木曜日
まな板が
昨日は午前中Writingの授業。内容は間違い直しとサマリーの作り方。エッセイの書き方から入ると思っていたのでちょっとびっくり。
昼食後はNatWest銀行に。明日には口座はできて、一週間後にキャッシュカードが送られてくるらしい。ちなみに留学生だとクレジットカードは作れないみたい。
午後はゲストのレクチャー。ピザの斜塔の倒れるのを食い止めることに成功したImperialの教授。専門はもちろん土木工学。話し方がゆっくりでとても聞き取りやすかった。
そのあとはさっそくキャリアセンターへ。土曜の10時半からアポをアドバイザーと取っておいた。「日本人のロンドンでの就職はどう?」と受付の人に聞いたら「確かに厳しい。ほとんどの日本人が日本に戻ってしまうからね。英語がすごいうまければいいんだけど。」と言われてしまう。厳しいコメントけど事前にわかっていたことだし、少しでも可能性があるならしがみついてがんばりたい。
そして図書館で本探し。結局ベンチャーキャピタルとIDEAのイノベーション本をチョイス。
さらに、同じFinance専攻で財務省出身のKさんにクラシックコンサートに誘われて、Royal Albert Hallに。毎日やっているらしく、立ち見だとなんと£5、日本円で800円。若者からビジネスマン、老夫婦など色々な年齢層の人たちが聞きに来てた。自分はクラシックは詳しくないけど、ベートーベンとかではなくてもっと新しいポップな感じの曲。
上の写真は開演前のステージ。ステージの目の前(写真手前)が立ち見になっていて、みんな立ったり、座ったり、寝転んだりして聞いているw
という結構ハードな1日でした。今日は早く帰ろ。
2009年8月26日水曜日
2日目は
昼食は初めて大学で。魚、ビーフ、チキン、ベジタリアンでメニューが分かれていて、値段は学生割引で£4ちょい。日本円だと700円弱なので日本の学食のほうが安いかな。味は・・・俗に言う大味ってやつでしょうか。キャッシュしかダメなのが不便。
その後はSpecial Subject Workshopという自分の専門分野でエッセイを書こうという授業。このエッセイも評価の対象に。もちろんFinanceで探したものの、なかなかいい本が見つからず。先生に本をチェックしにもらいに行くとDescriptionが多すぎるって、ほとんどの学術書そうやんけー。
今日も探します。あっ、銀行行かないと。
2009年8月25日火曜日
Pre-sessionalの初日
Pre-sessionalコースについて改めて説明すると、これから大学or大学院に入学する学生を対象に授業で使う英語(Academic WritingやらPresentationやら)を準備するためのコース。期間は5週間。8週間コースもあったのですが、IELTSの点数から入ることが出来ず。
実際に行ってみると生徒数は100人ちょい。8週間からいる学生40人と5週間から合流する学生60人ぐらい。中国人が圧倒的に多く、しかも固まって行動するので英語でなく中国語がよく聞こえてきたり。その他のアジアや中東からも多く、欧州もギリシャ人やスペイン人などもいたり。
朝、少し集合場所を間違えて、同じように間違えたサウジアラビア人と一緒に正しい集合場所へ。女性なので中東っぽい格好をしているけど、英語は普通にしゃべってるし。しかもめちゃめちゃ速い。
集合場所でも何人かの中国人がいて、そのサウジ女性と中国人の話しているのを聞いていると、アクセントを違えど、ネイティブじゃないかと。ここは英語ができない人がくるところなんじゃ・・・と開始直前にすごい不安に。
コースが始まっていろいろな人としゃべりましたが、自分は上中下で分けるとすると下に入ってしまう感じ。それぐらいみんなしゃべれる。8週間コースの人も上手に話してたな。まあ、さぼっていたので当然かも。これからこれから!
この日は
・クラス分けのテスト(久々のテストで撃沈)
・IDカード(学生証)の取得
・Imperial College Health Centreに登録
・コンピュータアカウントのActivate
・銀行の口座開設(書類記入まで)
をしました。
今日は図書館の登録とチューターとのご対面など。がんばりまーす。
2009年8月23日日曜日
明日からPre-sessional
明日はクラス分けのテストがあったり、IDカードが交付されたり、銀行口座の開設についても説明があるらしい。どんな人たちがいるんだろうか。
準備コースの方も少しずつ進んでます。数学の微分積分と線形代数、統計の確率、会計の80%まで終わりました。まあ、まだまだ先は長いですが。
そんななか、夕方17時過ぎに今日の夕飯の買い物に行くと、いつもお世話になってるすでにTESCOは閉まってる。
あれ、早くね?
その近くのスーパーMark&spencerも当然とばかりに閉まってる。
・・・さすがです。日曜はそんなに仕事したくないんかい!
近くの食料品店は開いてたものの、品揃えがいまいちだったので牛乳とハムだけ買って帰りました。今日の夕飯は質素に済まそうと思います。
2009年8月22日土曜日
ちっちゃいことは気にするな~
そんななか、昼ごはんを作るため近くのTESCOというスーパーにお買い物。近くでマーケットも開かれていて結構な混みぐあい。こっちの人は週末に大量に買い込むのが普通みたい。多くの人がガラガラひく荷物入れを持ってどんどん野菜とかを入れている。
TESCOの中も平日より混んでいて、レジでは列もできている。かごを持ちながら自分の番が次になりそうなとき、おばあさんが声をかけてきた。
ば:「Excuse me. Can I ...?(聞き取れない)」
K:「Sorry?」
ば:「Can I ... to front of you? Thank you.」
という会話を交わしながらスルスルと自分の前に。おいおい、これは割り込みってやつじゃないですか。
K:「Do you want to move to front of me?」
ば:「Yes. I have only one bread.」
えー、そういう問題?まあ、急いでないからいいけどさ。でも、俺もそんなにたくさん商品持ってないんだけど。日本じゃありえないだろー。
そんなこんなでようやく自分の番に。水とパン、トマト缶、野菜を購入。野菜はkg当たりの値段だからレジで一種類ずつ計る必要がある。レジのおばさんが野菜を計るために袋から出してると、ニンジンとたまねぎとマッシュルームがコロコロ転がって床に着地。と思ったら、何もなかったかのように戻して会計。
えー、戻しちゃうの?ニンジンとたまねぎは皮むくにしても、マッシュルームはそのまま食べるんですけど。日本だったら形だけでも交換するよー。
申し訳ないと思ったのか、野菜を袋に戻すのを手伝ってくれた笑
そんな小さなことが気になる今日この頃。わかちこわかちこ。
2009年8月21日金曜日
ようやく準備開始
一つは来週から始まるPre-sessionalコース。初日にListening、Writing、Speakingのテストがあるらしい。聞いたり話したりは多少していたけど、書くことは全然していなかったので、久々にIELTSのTask2に出てくるような問題を書いてみる。
・・・書けない。
やはり忘れてしまったようです。Introduction→Body1→Body2→Conclusionとそれぞれで使っていたフレーズをなんとか思い出す作業が必要。こんなことなら昔のノートを持って来ればよかった。あきらめずにがんばります。
もう一つは先日書いたファイナンスのオンライン準備コース。これまであまり見ていなかったけど、各コース結構な量がある。そして1コースが大体20時間ぐらいで作られているとか。ということは20時間×5コース=100時間。1日4時間やっても25日もかかる!?
これはまずい。
というわけで、入りやすそうな会計から。でも英語の表現に慣れていないため結構時間がかかる。しかも何の説明もなくNRVとかReplacement Costとか出てくるし。くじけずににがんばります。
2009年8月19日水曜日
大学までぶらぶら
ロンドンではセブンイレブンのようなコンビニはなく(今のところ)、スーパーか町の八百屋さんの延長みたいなお店が多い。スーパーでよく見るのはMark&SpencerとTESCO。ただ、お皿や調理器具はあまり置いていないので他のところで探すはめに。
翌日はHyde Parkを歩いてImperial College Londonへ。オーストラリアと同様に、公園の整備のされ方はすごい!めちゃくちゃきれいです。
そんな写真を撮りながらHyde Parkを抜けると。
セキュリティの関係でこれ以上は入れませんでしたが、実際に大学を見て少しわくわく。24日が待ち遠しいです。そのためにも今のうちにしっかり準備をせねば!
ロンドンに到着しました!
こっち着いてから大学から接続用のアカウントをもらうのに手間取ってしまい。とりあえずネットにつなげて一安心。
出発当日の成田空港では、両親や仕事でお世話になった方、大学の友人が見送りに来てくれました。自分は色々な人に支えられてここまで来ているということを改めて実感。ありがとうございました。にもかかわらず準備でバタバタしてしまい、ちゃんとした対応ができず反省。ホントすみませんでした。
フライトはブリティッシュエアウェイズの直行便12時間。序盤の数時間は爆睡。原因は準備による睡眠不足・・・。そのあとは本を読んだり、考え事をしたり。隣は空席だったので、会話があるわけでもなく、そんな感じで過ぎて行きました。
ロンドン到着後は荷物が多かったのでHeathrow Connectという電車でPaddington駅まで。最初の寮はWilson Houseというところで、駅から徒歩10分ぐらい。入り口がよくわからず、重いスーツケースを持ちながらぐるぐる。下の写真は寮です。
なんとか寮の中に入っても、建物の構造がわからず、また迷う。説明はただ「一番右に行け」じゃ全然わかりません。住人(たぶん学生)に助けてもらって、何とか4階の部屋に。32kgのスーツケースを階段で上るときは腰を痛めるかと思った。
こっちは予想以上に暖かく(日中は25℃ぐらい)で乾燥しています。行く前はどの季節もじめじめしているのかと思ってた。やはり古い建物が多く、町並みは「ああ、ヨーロッパだな」って感じ。自分の寮も壁のひび割れとかを見ると相当古そう。清掃はそれなりにされているけど。
物価はやはり高いので、外食をしていたらあっというまにお金が飛びそう。ということで、昨日さっそく鍋を一つ買い、えせ肉じゃがを作りました。この先、2回の引越しがあるため、なるべく荷物が少なくなるように効率の良い料理法を考えないとw
Pre-sessionalは24日から。それまではオンラインでの準備と必要なものを揃える時間になりそうです。
2009年8月15日土曜日
渡英2日前
にもかかわらず荷造りが全然出来ていない。
ちょっとやばいなー。
手続き関連としては
・留学保険の申し込み
・携帯電話の解約
を残すのみ。これは明日でなんとかなりそう。
オーストラリアから帰国してからあっという間の日々。お世話になった方とお会いしたり、必要な手続きをしたり、日本から持っていく物を買ったりの11日間。時間を大切にしなければと再認識。
そんななか、実はオンラインでの準備コースが始まっていたり。内容は
・数学
・統計学
・Matlab
・会計学
・ファイナンスの心構え(みたいなもの?)
の5コース。最初の週にそれぞれテストがあるらしい。さらには、キャリアセミナーの案内も来始めていたり。渡英後から英語準備コースまで少し時間があるので、そこで整理しないと。乗り遅れないようにがんばります。
2009年8月13日木曜日
住民登録関連の手続き
今日、区役所に行って17日付けの海外転出届を提出。これにより住民登録だけでなく印鑑登録、国民健康保険、国民年金が同時に失効扱い。ただし、年金に関しては任意という形になり払ってもいいし、払わなくてもいいみたい。払えばその分年金給付額は増えるし、払わなくても300ヶ月の最低給付基準には加算されるとか(なぜ?)。
自分は収入がない期間に年金を納めるのは厳しいので払わないつもり。向こうで無事就職できたら、向こうで年金を納めて、将来その分を日本の年金に振り替える予定。日本と英国との協定(たぶん日英社会保障協定)により可能だということですが、具体的な手続きは区役所の方ではわからなかったので、明日社会保険事務所に問い合わせをしてみます。
いろいろありますね。
運転免許関連の手続き
具体的には免許の更新と国際免許証の取得(向こうで運転するかわからないが)。
国際免許証は簡単。運転免許証とパスポート、証明写真(5cm×4cm)、お金(2,650円)を免許センターに持って行けば、わずか10分で発行してもらえます。特に講習みたいなものもないし。気をつけなければいけないのは有効期限が1年で返納義務があるということ。それ以上長く使う場合は現地の免許証に変更するほうがいいみたい。
更新は初回更新だったので場所は試験場。更新期間前の申請ですが、特に手続きは変わらず。ただし、更新できる期間が期間が短くなるらしい。22年10月までの有効期限の免許証を21年8月に更新すると23年10月まで。結局1年間延びただけ。うーん、どういうロジックなんだろう?
ここで試験場の方とのやり取りを。
Q:24年の夏まで海外にいる予定なので24年10月まで延長してほしいが可能か?
A:決まりだから無理。
Q:海外にいながら更新をすることは可能か?
A:無理。
Q:海外の長期滞在者はみんな免許更新のたびに帰国しているのか?
A:そう。
これを解決するには現地の免許証に切り替えてしまって、戻ってきたときに日本の免許証に戻すって方法かな。現地の免許証に切り替えれば現地で更新が可能かと。ただし、どんな手続きが発生するかは不明。
あとは失効していいのであれば、失効後3年以内かつ海外滞在終了後1ヶ月以内に滞在期間を証明する書類の提出と適性検査を受ければ再発行してもらえるみたい。
なんかめんどくさい。免許の更新のためだけに帰国するなんてばかばかしいので、なんとか避けたいものです。
2009年8月11日火曜日
寮のその後
オーストラリア旅行中に大学から返信が来て、なんとオファーをもらうことができました!あの「もう今から普通の賃貸探しとけ」ってのは単なる脅しだったの?それともまた適当発言!?
とりあえず無事取れて良かった。キャパを見る限りだと抽選であったことは間違いないので。
家賃は£110/週とこの寮の中でも少し高め。大学までは地下鉄で20分の場所。ロンドン中心部の相場が£150/週を考えるとそんなものかなと言う気も。でも他の大学が£60/週とか聞くとすんごい高い。
これで8/17-9/28と10/3-最後の住む場所は確保できた。あとは9/29-10/2の空白期間の住む場所を考えないと。おそらくロンドンのYHAの6人部屋かな。安いし。
まあ、なんとでもなるかな。
スーツケースの選び方
今日ようやくスーツケースを購入しました。買ったのは100リットルで6.2kgの19,900円のものです。今日は新宿に行く用事があったので、ハンズやドンキでスーツケース探しをしたのですが、結局購入したのは地元のショッピングセンターw
ハンズの店員さんに選び方(100リットル)を聞いたところ
・鍵(TSAかどうかに加えて、ディンプルキーかどうか)
・大きさ
・重さ(6.5kgぐらい)
・内装(ポケットの多さとか)
・色とデザイン
・耐久性(素材やテストの内容)
・価格(安いと20,000円以下、高いと70,000円のものも)
が見るべきポイントらしいです。
価格の差がつくのは鍵と耐久性らしいですが、鍵はディンプルキーでも開けられてしまうし、耐久性は空港の荷物を運ぶ人たちが投げまくるらしく、壊れるときは安くても高くても壊れるとか。というわけで「価格とデザインで選んではどうでしょう?」と勧められてしまいましたw
明後日の午前中に届きますー。
2009年8月10日月曜日
出発まであと1週間
日にちは17日、つまり来週の月曜日。
そんな状況の中、まだスーツケースすら買えていないw
準備準備と思うんだけど、何から準備していいかわからない。
絶対必要なのはコンタクトレンズ。英国ではコンタクトレンズ購入には日本と同様に処方箋が必要。おそらく問題ないとは思うけど、日本で半年分くらいは持っていく予定。中には処方箋なしで海外発送するサイトもあるみたいだけど。
あとは文房具。すでに渡英した友人から「向こうの文房具は質が悪い。日本製を買おうとすると高い。だから日本から持ってきたほうがベター」とのアドバイス。必要になりそうなものを一通り揃えて持っていく予定。
日本語の本は持って行きたいけど送ったほうがいいのかな。重いしかさばるし。あとなんだろー。
手続きで言えば留学保険と国際免許。留学保険は年間15万円前後かかることになりそう。国際免許は免許センターに行って30分で終わるとか。申請料も数千円。
さてさて、何から手をつけよう。
2009年8月7日金曜日
オーストラリア旅行(メルボルン)
第一印象は寒い。どうやら気温は12℃前後。そして天気が良くない。シドニーは天気が良くて暖かかったが、メルボルンは曇りが多い。
着いたら荷物を預けるために宿泊先であるMelbourne Central YHAを目指す。ところがなかなか見つからずに1時間ほど時間を無駄にしてしまう。人に尋ねてもMelbourne Central駅が結構離れたところにあり、どうやらその近くだと思って教えてくれる。
荷物を置いたらマフィンとコーヒーを買ってビジターセンターへ。ビジターセンターには観光に関するパンフレットや相談できるスタッフ、そしてツアー予約などをしてくれるスタッフがたくさんいてとても便利。観光に対する力の入れ具合が日本とは違うなという印象。
メルボルンでは3日間の滞在。初日はシドニーと同様に町全体をぶらぶら。中心部は、シドニーもそうだったが、それほど大きくなく、見るだけだったら1日で十分回れてしまう。メルボルン大学に行ったり、博物館に行ったり、ショッピングモールに行ったり。博物館の大きさにも驚いたが、一番のお気に入りは図書館。でかくて、建物が英国調で美しく、ここの図書館だったら勉強もはかどりそうw
2日目は日帰りツアーを利用してGreat Ocean Roadという有名な景勝地へ。ツアーは前日にビジターセンターで予約した。侵食によってできた様々な岩の形や層が海の色とマッチしてとてもキレイ。途中に野生のコアラが見れるスポットに行くなど色々楽しめた。
ツアーでは韓国人と日本人とよく話した。サークルの後輩似ている韓国人はワーホリでオーストラリアに来ている大学生で、帰国前に旅行をしていると言う。大学では経営学を専攻していて、将来は国の官僚になりたいらしい。今、韓国で良い就職するには英語(日本生まれのTOEIC)が必要で、多くの人が留学をしたりしてるというのはよく聞くが、まさにそのうちの一人なんだろう。他にも大学の話やサッカーの話をした。もう一人もワーホリで来て、カフェでバイトをしながら英語を学んでいるとのこと。
出会った日本人の一人はワーホリ、もう一人はタスマニア島で知り合いのところで働いていたとのこと。ワーホリで来ていた人には前日になぜかショートして壊れた携帯充電器を貸していただき、マジ感謝!最後のシドニーで返すことを約束。
そして3日目はメルボルンカップの行われるフレミントン競馬場に行くことに。ビジターセンターではトラム(オーストラリアの路面電車)で行くことを勧められたが、お金を節約するために徒歩で行く。しかし、これが裏目に。地図が途中までしか書かれていなかったが、トラムに沿っていけば着くだろうと思い歩いたが、なんとトラムの番号を間違えてしまった。結局、着くのに3時間以上かかってしまった。
競馬場はもちろん開催されていなかったが、コースの中まで入らせてもらって満足。建物が白で統一されていて紳士の格好が似合う競馬場だった。と思いきや予想屋の専門ブースがあったりとなかなかおもしろい。ちなみにメルボルンカップの日は祝日になるらしい。
帰りにマーケットに寄ってバナナを買い、Targetという衣料品+玩具屋で来週に控えているキャンプに備え安いセーターを購入。そんなこんなで最終日は終了。
YHAでは同室の台湾人とよく話した。彼も大学生でメルボルンの情報やこれまでの旅について色々話した。大学での専攻は警察学(?)で将来は警察官になるのだという。自分が将来は起業したいと言ったら「お前はすごいな。俺はそんなリスクは取れない。」と言われた。アジア人は公務員を望む安定志向の人が多いのかなー。まあ、日本もそう変わらないか。
また、ワーホリで来ている日本人とも出会った。ワーホリの途中だが、乾季のこの時期に旅行をしているとのこと。なかなか英語が思ったように上達せずに悩んでいる感じだった。この後に行くアデレードでも同じ宿らしいので、そこでの再会を約束。
とは言え、メルボルンでは誰とも話ができない時間も結構多く、孤独との戦いもあった。しかも、お金をケチって100円で昼夕食を済ませたりしたときはすごい寂しくなった。自分にとって友人と食事は大切であることを改めて実感したりした。
オーストラリア旅行(出国~シドニー)
病気や大きなトラブルもなく、とりあえず良かった。
さっそく順を追って振り返りを。
出国はもちろん成田から。きっちり2時間前にチェックインすると、めっちゃ時間を持て余す。なので本を買ったり、携帯のプラン変更をしたりして過ごす。
機内ではニュージーランド人と隣に。青森で外国人のサポートを行う仕事をしていると言う。日本にはもう2年住んでいるらしく、ゴールドコーストに住む家族に会うためにオーストラリアへ。ゆっくりしゃべってくれてとても聞きやすい英語だった。学生時代に旅行で初来日し、その後台湾で数年働いた後、今の日本の仕事へ。海外で働くことについて尋ねると「もちろん最初は大変だけど、日本は人はやさしいし、食べ物も美味しいしからとても楽しい。数年後はまた別の国で働こうかと考えている」とのこと。なんて国際的な人なんだ。
入国はシドニーから。と言っても航空券を安く抑えるために成田→ケアンズ→ゴールドコースト→シドニーと人生初の経由。しかもいきなり2回。時間にしたら15時間くらいかかったかな。
お昼に着いたらとりあえずは宿泊先のRailway Square YHAへ。6人部屋のドミトリー。もちろん初めてなので、どう入ろうか、あいさつとかどうしたらいいのかなど緊張しながら入ると、誰もいない。そりゃそうだ、お昼だもん。ちょっと拍子抜け笑
マクドナルドでハンバーガー買って、いざシドニーの町へ。第一印象は「色んな人がいるなー」ということ。肌の色や飛び交う言語など日本に慣れているとすごい新鮮な感じ。その他にも町全体、特に公園がすごくきれいなこと、近代的なビルと英国調の古い建物がうまい具合に共存していることなどが目に付く。
有名なオペラハウスやハーバーブリッジのある北に向かってると思いきや南に歩いてしまった。なのでこの日はシドニー大学あたりからシティまでをぶらぶらして終了。
食事はお金を節約するために序盤はもっぱらファストフード、特にサブウェイ。ハンバーガーよりは野菜が食べられるので健康的かなーと。値段はハーフサイズで大体400円ぐらい。宿泊も全てYHAのドミトリー。大体一泊2000~3000円。
夜にYHAで一人サブウェイを食べているとナイジェリア人が話しかけてくれた。話を聞いているとどうやら大学の先生らしく、国際カンファレンスでオーストラリアに来ていると言う。専攻はWater Engineeringで国内の水環境の研究を行っているという。英語に独特の訛りがあって少し聞き取りづらいが、気さくな感じでとてもいい人。
自分も大学でComputer Scienceを専攻していたと言ったら、日本の技術についてどう思うかと聞かれた。「現時点では高いレベル技術を持っているが、少し行き詰まりがあり、そして中国を始めとする発展途上国に真似されて、将来に不安を持っている」と言ったら、「日本の技術はすばらしく、今の機械や電化製品はそれ抜きには語れない。そしてそれらはすぐに真似できるものではない。」と絶賛してもらった。彼らにとって日本は憧れの存在みたいだ。
翌日は道を間違えずオペラハウスやハーバーブリッジ方向へ。天気が良くて海や公園がとてもきれい。そしてランニングをしている人の多さに驚く。あれっ、今日は平日だよね?
お決まりの写真を一枚。
そんな感じでまたぶらぶらしていて一日が過ぎる。そしてYHAに戻って夜行電車に乗る準備へ。