2009年12月16日水曜日

グループワークで得たもの

以前に書いたグループワークの課題を先週末に提出。内容は残念ながら全然納得できるものではなく、人と作業をすることの難しさを再認識。特に日本人でなければなおさら。

反省点としては
・早めに動き出すべきだった
・彼らの能力を見誤った
の2点かと。

課題の最初に課題をどう進めるかという認識にズレがあった。それを徹底的につぶそうとせず、触れないように保留にしてしまった。さらにこのとき、作業はグループでもレポートの提出は個人だと思っていたので、最悪の場合は自分で修正すればなんとかなるだろうと安易に考えていた(実際はグループで一つのレポート)。締切の数日前になって英国人がドラフトを送ってきたが、自分のイメージしているものとはかけ離れている内容で、分析としては不十分だと感じた。あわてて徹夜でレポートをほぼ仕上げて説得を試みたが、もうすでに彼が自分でドラフトを作ってしまったこともあり、人の意見に耳を傾けようとはしなかった。このとき、相手がいつも以上に早口で何を言ってるかわからないし、自分の言いたいこともほとんど言えなく、非常に悔しい思いをした。

また、自分は当初彼らの能力を疑わなかった。もちろん英語は流暢で、2人ともファイナンス業界で働いた経験を持つ(一人はインターン)ことからいろいろなことを知っているし、彼らはよく言う「できる奴」なんだと思っていた。ただ、今回の課題では統計的な分析を求められているのにも関わらず、(極端に言ってしまえば)ただの平均や分散に終始してしまっている状況に満足しているのはどうしても理解できない。シミュレーションのパラメータをいじって、収益の増減に一喜一憂するというのもわからなかった。他の教科の課題で彼らは公式の意味を理解しようとはせずにただ当てはめて、間違いをしてしまうということが多々あった。今回もプログラムの出す表面上の結果に満足して、今回の課題で自分たちは何をすべきなのかを理解していないような、そんな感じもした。

愚痴になってしまったが、明らかに自分のミスだし、英語力の足りなさも原因の一つだと思う。来期にはグループワーク中心の科目も選択している。同じことを繰り返さないように、なんとか対策を立てたい。

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