最近、頭の中がごちゃごちゃしていて、ちょっとイライラ。もちろん課題にテスト勉強、そして修論と、やらなければいけないことが詰まっていることもあるんだけど。
ウィンブルドンはナダルが優勝。普通に強かった。そしてまだ24歳。解説ではフェデラーを超えられるかということが話題になっていた。
日本の転職エージェントとコンタクトを取り始めた。昨年に比べて比較的よくなったものの、状況は厳しい様子。特にポテンシャル採用にあたる自分たちの世代。中途半端な準備じゃ絶対決まらないらしい。きっちり相手の欲しがるような志望動機とアピールの仕方をしなければいけないとのこと。正直、そういうのがつまらないと感じてしまう。昔から内申点を取るために先生にアピールする学生が嫌いだった。でも、そういう現実がある。
どうするかなー。
2010年7月9日金曜日
2010年7月4日日曜日
ウィンブルドンのご報告
何か忘れてるなーと思ったら、ウィンブルドンについて書いてなかった。明日、男子の決勝で終わってしまうので、その前に書かなければ。
さて、念願だったウィンブルドンに行くということで、最低でもNo.1コート、できればセンターコートという目標を掲げる。ちなみにチケットについて少し説明すると、ウィンブルドンにはたくさんのコート(19らしい)があり、センター、No.1、No2だけ入場に専用のチケットが必要になる。他のコートは入場券(グラウンドチケット)でスペースがあれば自由に入ることができる。センター、No.1、No2のチケットは基本的には前年に行われる抽選で決まってしまうが、当日券も各コート約500枚ずつ配布される。ちなみに抽選は相当倍率が高く、会員になっている人が優先になるので、非常に取るのが難しいらしい。
ということで、気合いを入れて、朝3時に自宅を出発。ホントは野宿を考えたけど、イギリスで大人気のマレーの試合は明日だからそこまで多くないだろうという淡い期待から、タクシーを使って始発が着く前にウィンブルドンに到着。時間は4時半。結果は・・・

野宿組の長蛇の列!!テントと寝袋を備えて気合い入りまくり!

並ぶためのガイド・・・英国人はほんと並ぶのがお好き。
こんなガイドブックは世界中でも英国だけだろう。

そして気になる番号は・・・1559番。
No.1ですら取れなさそうな番号。
という感じで少し肩を起こしながら、ここから約6時間かけてコートの方まで進んで行く。そう、6時間です、6時間。ありえなーい。

こんな感じでだらだらと進んで行く。

(これは後で撮った写真)待っている間にこんなリストバンドが配られる。
ぶれてるけど、残念ながらしっかりとNo.2の文字が刻まれている。

ようやくコートが見えてきた。このとき10時くらいだったかな。

チケット売り場。現金だけしか受け付けないので注意。
リストバンドのコート番号と色によって割り振られる。
実はここからさらに粘って、裏技を使って、なんとNo.1コートをゲットしました。ちなみにNo.1コートの当日券を手に入れるには前日の21時半までに並ばなければいけなかった。それを考えるとちょっと良心が痛む・・・。

本日の試合表。No.1コートはジョコビッチ、
ビーナス・ウィリアムズ、ロディックが試合をする。

会場内にある休憩場。こういうのがたくさんあるのは英国らしい。

NHKの中継でも度々登場する大きなスクリーン。
センターコートやNo.1、No.2の試合が見れる。

早めに始まっていた男子ダブルスの試合。
距離がすごく近いのがいい!

そして、いよいよNo.1コートへ!

ジョコビッチの試合開始。相手はモンタネス
ジョコビッチはミスが少なく、相手を圧倒してました。ただ、すごいです。

第2試合はビーナス・ウィリアムズ vs クレイバノワ。
ビーナスは序盤はクレイバノワのパワーに圧倒されていたけど
徐々に巻き返し、終わってみれば完勝。
パワーだけじゃなくてフットワークがやばいです。

最後はロディック。相手はコールシュライバー。
予想通りロディックのサーブは半端ない。最速で138マイルを記録したかな。
食い下がるコールシュライバーをみんなで応援して盛り上がってた。
残念ながらこの3人はこの後負けてしまったけど、その日に見たテニスはとてもすばらしかった。あまりに次元が違いすぎてなんと表現していいのやら・・・。ウィンブルドン自体は思ったほどフォーマルな雰囲気はなかったけど、落ち着いた感じで、みんな友人とテニスを楽しみに来てるって感じ。コートの天然芝やそのまわりもすごいキレイで、想像通りテニスの聖地でした。
そして間違いなく言えることは、テニスをやったことがある人なら、ここに来ると猛烈にテニスがしたくなると思う!ということで日本帰ったらテニスする人募集!!
明日のナダルとベルディヒ(英語と発音が違う・・・)決勝戦はお見逃しなく!
さて、念願だったウィンブルドンに行くということで、最低でもNo.1コート、できればセンターコートという目標を掲げる。ちなみにチケットについて少し説明すると、ウィンブルドンにはたくさんのコート(19らしい)があり、センター、No.1、No2だけ入場に専用のチケットが必要になる。他のコートは入場券(グラウンドチケット)でスペースがあれば自由に入ることができる。センター、No.1、No2のチケットは基本的には前年に行われる抽選で決まってしまうが、当日券も各コート約500枚ずつ配布される。ちなみに抽選は相当倍率が高く、会員になっている人が優先になるので、非常に取るのが難しいらしい。
ということで、気合いを入れて、朝3時に自宅を出発。ホントは野宿を考えたけど、イギリスで大人気のマレーの試合は明日だからそこまで多くないだろうという淡い期待から、タクシーを使って始発が着く前にウィンブルドンに到着。時間は4時半。結果は・・・


こんなガイドブックは世界中でも英国だけだろう。

No.1ですら取れなさそうな番号。
という感じで少し肩を起こしながら、ここから約6時間かけてコートの方まで進んで行く。そう、6時間です、6時間。ありえなーい。


ぶれてるけど、残念ながらしっかりとNo.2の文字が刻まれている。


リストバンドのコート番号と色によって割り振られる。
実はここからさらに粘って、裏技を使って、なんとNo.1コートをゲットしました。ちなみにNo.1コートの当日券を手に入れるには前日の21時半までに並ばなければいけなかった。それを考えるとちょっと良心が痛む・・・。

ビーナス・ウィリアムズ、ロディックが試合をする。


センターコートやNo.1、No.2の試合が見れる。

距離がすごく近いのがいい!


ジョコビッチはミスが少なく、相手を圧倒してました。ただ、すごいです。

ビーナスは序盤はクレイバノワのパワーに圧倒されていたけど
徐々に巻き返し、終わってみれば完勝。
パワーだけじゃなくてフットワークがやばいです。

予想通りロディックのサーブは半端ない。最速で138マイルを記録したかな。
食い下がるコールシュライバーをみんなで応援して盛り上がってた。
残念ながらこの3人はこの後負けてしまったけど、その日に見たテニスはとてもすばらしかった。あまりに次元が違いすぎてなんと表現していいのやら・・・。ウィンブルドン自体は思ったほどフォーマルな雰囲気はなかったけど、落ち着いた感じで、みんな友人とテニスを楽しみに来てるって感じ。コートの天然芝やそのまわりもすごいキレイで、想像通りテニスの聖地でした。
そして間違いなく言えることは、テニスをやったことがある人なら、ここに来ると猛烈にテニスがしたくなると思う!ということで日本帰ったらテニスする人募集!!
明日のナダルとベルディヒ(英語と発音が違う・・・)決勝戦はお見逃しなく!
2010年7月2日金曜日
日本へ帰国
7月になってしまいました。こちらでの生活も残すところ2ヶ月。最後の課題が7月16日まで、最後のテストが7月21日、そして修論の締切が8月26日。修論が思うように進んでいなくて、ちょっとがんばらないと間に合わないかな。
そして今後の予定もそろそろ考えなければいけない。ということで、なかなか複雑な気持ちだけど、9月の頭に日本に戻ることを決めました。日本を拠点にアジアへの就職活動。つまり、欧州での就職は諦めるということ。
理由は単純。英国での就職の可能性が極めて低いということ。景気がなかなか回復しないところに、EU諸国の財政問題がさらに拍車をかけて、これからの2、3ヶ月で劇的に回復するとは到底思えない。特にM&Aがらみのビジネスは労働集約的なので、マーケットそのものが回復しないと求人は増えない。職務経験のある友人でさえロンドンを諦めて、スイスとドイツにフォーカスしている。
さらに内的な問題としては、ビザ、英語、職務経験。自分の持ってるものはどれをとっても採用する企業にとってネガティブでしかない。数年前であればこのスペックでも多少状況が違ったのかもしれないけれど・・・。
とネガティブなことだけを書いても仕方ないのでポジティブなことを。それは「やっぱり今後は欧州よりもアジアかな」と。
こっちに来て(ビジネスの世界に入っているわけではないけど)、日本と思ったほど差がないように感じている。来る前はなんかすごい違いがあるんだろう期待していたんだけど、どうやらそうでもなさそう。もちろんコミュニケーション能力や国際感覚などは学ぶ必要があるとは思うけど。だったら、なかなか先が見えない欧州よりも成長力で勝るアジアの方が働く場としては非常に魅力的。成長するところに世界中からリソースが集まってくるだろうし。
という感じで帰国することを決めました。詳細は決まったら連絡します。
そして今後の予定もそろそろ考えなければいけない。ということで、なかなか複雑な気持ちだけど、9月の頭に日本に戻ることを決めました。日本を拠点にアジアへの就職活動。つまり、欧州での就職は諦めるということ。
理由は単純。英国での就職の可能性が極めて低いということ。景気がなかなか回復しないところに、EU諸国の財政問題がさらに拍車をかけて、これからの2、3ヶ月で劇的に回復するとは到底思えない。特にM&Aがらみのビジネスは労働集約的なので、マーケットそのものが回復しないと求人は増えない。職務経験のある友人でさえロンドンを諦めて、スイスとドイツにフォーカスしている。
さらに内的な問題としては、ビザ、英語、職務経験。自分の持ってるものはどれをとっても採用する企業にとってネガティブでしかない。数年前であればこのスペックでも多少状況が違ったのかもしれないけれど・・・。
とネガティブなことだけを書いても仕方ないのでポジティブなことを。それは「やっぱり今後は欧州よりもアジアかな」と。
こっちに来て(ビジネスの世界に入っているわけではないけど)、日本と思ったほど差がないように感じている。来る前はなんかすごい違いがあるんだろう期待していたんだけど、どうやらそうでもなさそう。もちろんコミュニケーション能力や国際感覚などは学ぶ必要があるとは思うけど。だったら、なかなか先が見えない欧州よりも成長力で勝るアジアの方が働く場としては非常に魅力的。成長するところに世界中からリソースが集まってくるだろうし。
という感じで帰国することを決めました。詳細は決まったら連絡します。
2010年6月30日水曜日
人生で最後のレクチャー
昨日のパラグアイ戦。PK戦の末に敗退。何はともあれすばらしい試合だった。色々課題はあるだろうけど。またこれで4年後が楽しみに。また駒野にはぜひ出て欲しいな。
さて、今日が人生で最後のレクチャーになる予定。ほんとあっという間。結局、グループワークは全て自分でやる羽目に。もちろんまわりにも問題があるんだろうけど、自分にも問題があったんだと思う。何が必要かもう少し考えたい。そして今日のレクチャーでは、また(運がよければ)プレゼンをするかもしれないので、今回はばっちり決めたい。
さて、今日が人生で最後のレクチャーになる予定。ほんとあっという間。結局、グループワークは全て自分でやる羽目に。もちろんまわりにも問題があるんだろうけど、自分にも問題があったんだと思う。何が必要かもう少し考えたい。そして今日のレクチャーでは、また(運がよければ)プレゼンをするかもしれないので、今回はばっちり決めたい。
2010年6月24日木曜日
日本がベスト16入り!!
すばらしいです。全ての得点のきっかけを作った本田もすごいけれど、デンマークに競り負けてなかった全員がすばらしかったです。次はパラグアイ戦。勝てない相手ではない。がんばれ日本!!
明日はこんなに忙しくて、こんなに芝花粉が飛んでる状況ですが、ウィンブルドンを見に行ってこようと思います。午前2時に起きて。ってか、あと3時間しかない・・・。おやすみなさい。
明日はこんなに忙しくて、こんなに芝花粉が飛んでる状況ですが、ウィンブルドンを見に行ってこようと思います。午前2時に起きて。ってか、あと3時間しかない・・・。おやすみなさい。
ちょっと愚痴を
久々にこの数日は腹が立った。
最近、3週連続でケーススタディのグループワークがあり、今回は初めてメンバーが勝手にアサインされた。当初は、いろいろな人とコミュニケーションが取れていいなと思っていたけど、こんなにひどい状況になるとは・・・。
毎週あるので6人のグループを3人ずつ今週と来週に分けた。自分の番は来週。提出は毎週火曜日で、皆で話をして週末までにメールで送って、月曜日にディスカッションとPPTを作ろうということになった。
ところが、日曜日の夜になっても今週の担当者3人から何の連絡もない。心配になってメールを出したら、深夜に一人から返ってきて、他の2人は翌日の昼過ぎに返信がきた。ところが、お世辞にも出来がいいとは言えない、むしろ的をはずしている感じだった。
直接ミーティングで確認した方がいいと思い、予定していたミーティングの日程を確認したら、その3人は来れないと言い始めた。仕方がないので、翌日の火曜日で調整をしたところ、連絡はなく、提案した時間になっても、その3人は現れない。
レクチャーは水曜日にあり、運が悪い(良い?)とプレゼンをしなければいけない。PPTを連結する際に、自分なりに変更してしまうことも考えたけど、彼らがプレゼンをするときに困ってしまうだろうと思い、そのまま連結をすることにした。
今日、そのレクチャーを迎えた。担当していた3人のうち1人は来たけど、2人はとうとう来なかった。そして、運が悪いことに、来ていないメンバーのパートでプレゼンをする羽目になった。
なんとかしようと思ったけど、彼の書いてあることが理解できていないので、全くプレゼンのしようがなかった。適当に考えていたことを言ってもよかったけど、あまりに書かれていることと違うので、もう何をやったらいいのかわからなくなってしまった。結果的に、真面目にレクチャーに来たメンバーが悪いみたいに見えてしまった。
レクチャラーには「グループでディスカッションをしてとお願いしたでしょう」と言われたけど、自分らはそれをしようとした。日程も決めたし、メールで確認だってした。しかし、大学には来ない、メールには返信しないやつとどうやってディスカッションをしろというのか。学生によってモチベーションがあまりにも違いすぎる。能力以上にこれは問題だと思う。
もちろん、自分でもう少しできたと反省すべきことはある。ただ、今回はちょっとあきれかえってしまう。無責任にもほどがある。これは別に文化の違いとかではなく、万国共通の常識だと思うけど、どうなんだろうか。
最近、3週連続でケーススタディのグループワークがあり、今回は初めてメンバーが勝手にアサインされた。当初は、いろいろな人とコミュニケーションが取れていいなと思っていたけど、こんなにひどい状況になるとは・・・。
毎週あるので6人のグループを3人ずつ今週と来週に分けた。自分の番は来週。提出は毎週火曜日で、皆で話をして週末までにメールで送って、月曜日にディスカッションとPPTを作ろうということになった。
ところが、日曜日の夜になっても今週の担当者3人から何の連絡もない。心配になってメールを出したら、深夜に一人から返ってきて、他の2人は翌日の昼過ぎに返信がきた。ところが、お世辞にも出来がいいとは言えない、むしろ的をはずしている感じだった。
直接ミーティングで確認した方がいいと思い、予定していたミーティングの日程を確認したら、その3人は来れないと言い始めた。仕方がないので、翌日の火曜日で調整をしたところ、連絡はなく、提案した時間になっても、その3人は現れない。
レクチャーは水曜日にあり、運が悪い(良い?)とプレゼンをしなければいけない。PPTを連結する際に、自分なりに変更してしまうことも考えたけど、彼らがプレゼンをするときに困ってしまうだろうと思い、そのまま連結をすることにした。
今日、そのレクチャーを迎えた。担当していた3人のうち1人は来たけど、2人はとうとう来なかった。そして、運が悪いことに、来ていないメンバーのパートでプレゼンをする羽目になった。
なんとかしようと思ったけど、彼の書いてあることが理解できていないので、全くプレゼンのしようがなかった。適当に考えていたことを言ってもよかったけど、あまりに書かれていることと違うので、もう何をやったらいいのかわからなくなってしまった。結果的に、真面目にレクチャーに来たメンバーが悪いみたいに見えてしまった。
レクチャラーには「グループでディスカッションをしてとお願いしたでしょう」と言われたけど、自分らはそれをしようとした。日程も決めたし、メールで確認だってした。しかし、大学には来ない、メールには返信しないやつとどうやってディスカッションをしろというのか。学生によってモチベーションがあまりにも違いすぎる。能力以上にこれは問題だと思う。
もちろん、自分でもう少しできたと反省すべきことはある。ただ、今回はちょっとあきれかえってしまう。無責任にもほどがある。これは別に文化の違いとかではなく、万国共通の常識だと思うけど、どうなんだろうか。
2010年6月22日火曜日
日本のベンチャー投資
Webの日経に「ベンチャー投資4割減 株公開激減でアジアにシフト」という記事が。知り合いから最近ベンチャーキャピタルはファンド組成しても全然運用ができてないらしいよと聞いていたけど、それを如実に表している。

ただ、この傾向は日本だけではなく、欧州や米国でもVCは深刻な状況に陥ってる(そんな状況なので、今VCに就職するのは大変)。下のグラフはVenture Sourceから持ってきた米国のVC投資のデータ。深刻とは言ったものの、2009年で230億ドル(2.1兆円)ぐらいあるから、日本の約32倍・・・。

なぜ、そもそもベンチャービジネスにはベンチャーキャピタルが必要か?なぜ銀行からの借入ではダメなのか?それは(ビジネスモデルにも依るけど)ベンチャー企業の多くが不安定なキャッシュフローを抱えているから。ベンチャービジネスは基本的に全てが不安定。商品やサービスを提供する市場は小さかったり、もしくはなかったりするし、大企業のような潤沢なリソースもないので様々な外的リスクに耐える余力はない。過去の情報も少ないので先の見通しなんて全然立たない。そんな状況ながらも、ガツンと資本を集中投下して、一気に成長しよう!のがベンチャービジネス。
借入はこういうビジネスに相性が悪い。一般的に、貸付をする銀行は安定したキャッシュフローを好む。融資先にはしっかりとスケジュールに沿って元金と利息を支払ってもらいたいので。少しでも返済が遅れた日には、一気に信用が下がり、追加で借入をするときのハードルはとっても高くなる。つまり、うまく行けば問題ないけど(むしろ資本コスト低くて得するけど)、調子が悪くなるとキャッシュフローがきつくなり、成長のための投資なんて余裕はなくなってしまう。
それに比べて、株式投資は柔軟で不安定を許容できる可能性が高い。返済に代わる配当も成長時は無配当が当たり前で、ドカンとキャッシュを使ったところで、返済に追われるというようなことはない。もちろん、数年後にはこれだけ成長しますと投資を受ける際に約束するので、最終的にはリターンをしなければいけないけれど。米国ではExitまでに借入は一切なしで、ベンチャーキャピタルからの投資のみというのが一般的。
賛否両論はいろいろあるベンチャーキャピタルだけど、リスクを取って投資をする行為は、今後、新しいものを生み出していかなければいけない日本にとって非常に重要になる。もちろん、じゃあ、ベンチャーキャピタルを増やせば全てがうまく行くかというとそういう単純な話ではない。ただ、このような現実をみて、社会全体で挑戦する人や企業のリスクをどうシェアするか、そしてどうリターンを最大化するかを真剣に考える必要があると思う。でないと、誰もリスクを取らなくなり、何も生み出せなくなってしまう。
ただ、この傾向は日本だけではなく、欧州や米国でもVCは深刻な状況に陥ってる(そんな状況なので、今VCに就職するのは大変)。下のグラフはVenture Sourceから持ってきた米国のVC投資のデータ。深刻とは言ったものの、2009年で230億ドル(2.1兆円)ぐらいあるから、日本の約32倍・・・。
なぜ、そもそもベンチャービジネスにはベンチャーキャピタルが必要か?なぜ銀行からの借入ではダメなのか?それは(ビジネスモデルにも依るけど)ベンチャー企業の多くが不安定なキャッシュフローを抱えているから。ベンチャービジネスは基本的に全てが不安定。商品やサービスを提供する市場は小さかったり、もしくはなかったりするし、大企業のような潤沢なリソースもないので様々な外的リスクに耐える余力はない。過去の情報も少ないので先の見通しなんて全然立たない。そんな状況ながらも、ガツンと資本を集中投下して、一気に成長しよう!のがベンチャービジネス。
借入はこういうビジネスに相性が悪い。一般的に、貸付をする銀行は安定したキャッシュフローを好む。融資先にはしっかりとスケジュールに沿って元金と利息を支払ってもらいたいので。少しでも返済が遅れた日には、一気に信用が下がり、追加で借入をするときのハードルはとっても高くなる。つまり、うまく行けば問題ないけど(むしろ資本コスト低くて得するけど)、調子が悪くなるとキャッシュフローがきつくなり、成長のための投資なんて余裕はなくなってしまう。
それに比べて、株式投資は柔軟で不安定を許容できる可能性が高い。返済に代わる配当も成長時は無配当が当たり前で、ドカンとキャッシュを使ったところで、返済に追われるというようなことはない。もちろん、数年後にはこれだけ成長しますと投資を受ける際に約束するので、最終的にはリターンをしなければいけないけれど。米国ではExitまでに借入は一切なしで、ベンチャーキャピタルからの投資のみというのが一般的。
賛否両論はいろいろあるベンチャーキャピタルだけど、リスクを取って投資をする行為は、今後、新しいものを生み出していかなければいけない日本にとって非常に重要になる。もちろん、じゃあ、ベンチャーキャピタルを増やせば全てがうまく行くかというとそういう単純な話ではない。ただ、このような現実をみて、社会全体で挑戦する人や企業のリスクをどうシェアするか、そしてどうリターンを最大化するかを真剣に考える必要があると思う。でないと、誰もリスクを取らなくなり、何も生み出せなくなってしまう。
登録:
投稿 (Atom)