さて、念願だったウィンブルドンに行くということで、最低でもNo.1コート、できればセンターコートという目標を掲げる。ちなみにチケットについて少し説明すると、ウィンブルドンにはたくさんのコート(19らしい)があり、センター、No.1、No2だけ入場に専用のチケットが必要になる。他のコートは入場券(グラウンドチケット)でスペースがあれば自由に入ることができる。センター、No.1、No2のチケットは基本的には前年に行われる抽選で決まってしまうが、当日券も各コート約500枚ずつ配布される。ちなみに抽選は相当倍率が高く、会員になっている人が優先になるので、非常に取るのが難しいらしい。
ということで、気合いを入れて、朝3時に自宅を出発。ホントは野宿を考えたけど、イギリスで大人気のマレーの試合は明日だからそこまで多くないだろうという淡い期待から、タクシーを使って始発が着く前にウィンブルドンに到着。時間は4時半。結果は・・・
こんなガイドブックは世界中でも英国だけだろう。
No.1ですら取れなさそうな番号。
という感じで少し肩を起こしながら、ここから約6時間かけてコートの方まで進んで行く。そう、6時間です、6時間。ありえなーい。
ぶれてるけど、残念ながらしっかりとNo.2の文字が刻まれている。
リストバンドのコート番号と色によって割り振られる。
実はここからさらに粘って、裏技を使って、なんとNo.1コートをゲットしました。ちなみにNo.1コートの当日券を手に入れるには前日の21時半までに並ばなければいけなかった。それを考えるとちょっと良心が痛む・・・。
ビーナス・ウィリアムズ、ロディックが試合をする。
センターコートやNo.1、No.2の試合が見れる。
距離がすごく近いのがいい!
ジョコビッチはミスが少なく、相手を圧倒してました。ただ、すごいです。
ビーナスは序盤はクレイバノワのパワーに圧倒されていたけど
徐々に巻き返し、終わってみれば完勝。
パワーだけじゃなくてフットワークがやばいです。
予想通りロディックのサーブは半端ない。最速で138マイルを記録したかな。
食い下がるコールシュライバーをみんなで応援して盛り上がってた。
残念ながらこの3人はこの後負けてしまったけど、その日に見たテニスはとてもすばらしかった。あまりに次元が違いすぎてなんと表現していいのやら・・・。ウィンブルドン自体は思ったほどフォーマルな雰囲気はなかったけど、落ち着いた感じで、みんな友人とテニスを楽しみに来てるって感じ。コートの天然芝やそのまわりもすごいキレイで、想像通りテニスの聖地でした。
そして間違いなく言えることは、テニスをやったことがある人なら、ここに来ると猛烈にテニスがしたくなると思う!ということで日本帰ったらテニスする人募集!!
明日のナダルとベルディヒ(英語と発音が違う・・・)決勝戦はお見逃しなく!
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