昨日、登録した2社に行ってきました。両社ともオフィスはシティにあって、その間徒歩30秒。普通に窓から相手の会社が見えてたりする。手に入れた情報としてはこんな感じ。
・欧州(UK、EURO)金融業界は依然として厳しい状況
-> 欧米系はもちろん日系からも求人はほとんどない
・米国に比べ、欧州と日本との関係はそれほど密ではない
-> そもそもこっちでの日本人採用が少ない
・欧州の日系メーカーからの求人はたまにある
-> 某大手日系ゲームメーカーの財務担当者とか
・欧州に比べシンガポールが景気の回復が早い
-> 某大手日系銀行がアジアマーケットに対する日系企業のクロスボーダーM&A業務を募集
-> ちなみにシンガポールの平均給与は日本の7掛け
-> ちなみに上海の平均給与は結もっともっと低いらしい
・中途採用の場合、オファーをもらったらすぐ働かなければならない
-> 動き出すのは来年の4月以降
・紹介できる求人はほとんど日系企業
-> だいたい日系:外資系=7:3
・こちらではあまり新卒という概念がない
-> 現在の大手外資系金融機関の募集(Full-time)は新卒も中途もみんな応募してくるらしい
・金融業界に入るなら28歳まで
-> これ以降の金融業界への転職はケースとしてあまりないらしい。かなり閉塞的。
という感じ。はい、厳しいですね。もちろん来年には状況は少し変わっていると思うけど、劇的に変わることは考えにくいかな。
HSBCがオフィスの中心をロンドンから上海に移したり、野村の最近の動きを見ていると、多くの金融機関が中国をフォーカスし始めている。香港やシンガポールで働くことは長い目で見ると結構メリットがあったりするのでは、なんて考えたり。ただ香港は英語に加えて、中国語も重視されるというウワサ。今から中国語勉強しようかな笑
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