2009年5月11日月曜日

IELTS勉強の振り返り

具体的な対策の前に振り返りを。

留学エージェント調べによるとスタートは4.5でした。そこから7.5まで。今回のIELTSでは大学受験のときよりも勉強したのではないかと思っています。そして、予想以上にスコアを取るのに時間がかかってしまい、精神的にも大変でした。その原因は何なのか?

1. 目標のイメージがしづらい
以前にも書きましたが、目標である7.0に対するイメージが持ちづらかったのが大きいと思っています。自分自身の性格上、なるべく具体的な目標を定めた上で、達成するための手段を考えて実践するということをベースにしてきました。しかし、今回はまわりに比較する人がいないことやイメージを持たせてくれる人(受験だったら講師かな?)がいなかったため、苦しんだという感じです。

対策としては、問題演習の後の「なぜ間違えたのか」という分析と経験者の「これに気をつけた」などの断片的な情報から自分なりのイメージを持つしかないと思います。そして、こまめに修正していくしかないのではないでしょうか。

2. 暗記だけではない
言語を習得するということは単なる暗記だけではないことも原因の一つだと思います。単語や熟語を○○語覚えれば良いだけではなく、英文を英語で理解をしたり、英語のまま表現をしたりという思考方法の習得が必要であり、そのためにどのような方法が適しているのか、どれくらいの時間がかかるのかという肌感覚がありませんでした。

思考方法の習得に近道はなく、地道なトレーニングが必要になると思います。僕みたいに近道を考えようとしすぎて時間を無駄にしないようにしてください。ただ、自分のレベルにあったトレーニングの教材の選択は重要になるかと思います。

3. モチベーションの維持が難しい
独学の一番の強敵でしょうか。まじめな人はタイムテーブルをビシッと作成して、決めたとおりに毎日こなしていくんだと思いますが、自分はそうではありませんでした。読んだり聞いたりすることは比較的楽しくできましたが、書いたり話したりすることは気合を入れてからでないとなかなかやろうという気になれませんでした。

これは気合です笑
成功をイメージすることと毎日やるべきことを明確化しておくことでしょうか。

以上が今回の振り返りになります。
ただ、これまでが恵まれすぎていただけで、ビジネスの世界、特に起業をするとなるとこのような状況は日常茶飯事に起きることが予想できます。その意味では良い経験ができたなーと思っています。

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