2009年12月19日土曜日

Autumn termの振り返り

今期が昨日で無事終了。「無事」をつけるのはテスト終わってからかな。テストは1月の半ば、Spring term開始の直前にある予定。なので休みではなく、少し長めのテスト準備期間という感じ。アジア系の留学生はこっちに残って勉強する人が多い。ヨーロッパ系はやはり近いので帰国する人が多い。あるPhDの学生も「最もハードなクリスマスを過ごしてね」と言っていたw

振り返ると、とにかくあっという間だった。Pre-sessionalのときと比較するとえらい差を感じる。月火にレクチャーを4教科を一気に受けて、全然理解できないので、教科書を何度も読み返しながら毎週の課題をやっていくというサイクル。週末も基本的に課題や来週の予習にあてていた。

内容は予想以上に理論中心のレクチャーばかりで、グループワークなどはほとんどなかった(なので来期はケーススタディ中心の科目を取った)。課題提出前には何人かで集まって議論をしたりして、それぞれの理解と答えを確認したりした。特にMathematical Techniques in Financeに関しては、後半に理解している学生とそうでない学生で結構差ができてきて、自分は事前に日本人のKさんと議論して、他の学生に教えたりすることが多かったかな。今の自分の状況としては(Kさんのおかげもあって)なんとかギリギリついていっているレベルだと思う。ただ、これでは教科書持込不可のテストは解けないので、しっかり復習する必要がある。

学生は基本的にまじめで優秀な人が多い。図書館やビジネススクールで夜遅くまで勉強している人も結構いる。ただ、後半は就活が忙しくなったり、だらけてしまったりして、課題の答えを写したりする光景をよくみかけるようになるなど、学生の間で差が開いてきたような気がする。

個人的には「ビジネススクール」と謳っているのだから、もう少し実例を交えながら理論を紹介して欲しかった。結局理論だけでは実際何もできないし、得たものは使ってなんぼなのだから。来期は選択科目もそうだし、Statistical and Financial Econometricsも学んだ理論を応用させるとか。英語やグループワークは相変わらずの不安要素だけど、ケースは非常に楽しみ。以前受けていたマーケの授業を思い出す。

というわけで、来週からテストに向けて準備を開始しまーす。明日は・・・休もう。

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